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耳あかはアリの脚を滑らせ、体にはしつこくくっつく物質だった

情報源: Nazology ·

耳あかは、私たちにとって、ごく身近な物質です。 医学では「セルメン(cerumen)」と呼ばれ、この名前はミツバチのロウを指すギリシャ語に由来します。 人は古くから耳あかに関心を持ってきており、世界各地の遺跡からは耳あかを取るための道具も見つかっています。 ただし耳には、ほかの体の穴と違う点があります。 ほかの穴は粘液や涙のような液を出しますが、耳には身を守る手段がないように見えるのです。 では耳は、中へ入り込もうとする虫をどうやって防いでいるのでしょうか? ある研究チームは、その答えが耳あかの意外な性質にあると考え、アリを使った実験で確かめました。 研究の詳細は、2026年1月1日付で学術誌『Soft Matter』に掲載されました。

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